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2008年12月28日

珊瑚の海と迷える仔牛(第2話)

『迷える仔牛−第2話』

「Shang shang Shang
 ピューッ ピュ ピュー
 Shang shang Shang
 フーン フーン

鈴の音が、風を切る音が、息遣いが聞こえて来ます。

仔牛は空の上で目を醒ましました。
下を向くと森や川がどんどん小さくなっています。

赤い服を着た小さな人間が、
息を切らした小さなトナカイを励ましながら、橇(そり)に乗って、
北のほうに向かっています。
仔牛は今、橇に乗っているのです。

人間はお母さん牛のおっぱいに触れるくらいの背丈です。
トナカイは仔羊くらいの大きさしかありません。

しばらくすると潮騒の香りが漂って来ました。
大きな島と大陸にはさまれた、大きな大きな海があしもとに広がっています。」 

第3話に続きます・・・
今日は『珊瑚の海』に続きます。

珊瑚の海


太陽が顔を出したばかりの早朝に浜辺に立ってみて下さい。
打ち寄せる波の音とともに、穏やかだけどしっかりとした
エネルギーが身体の中に満ちてくるでしょう。


太陽がさよならを言う時に浜辺に座ってみてください。
きらめく水面がオレンジの空に溶けていくにつれ、
新しく何かが始まりそうな予感が胸の中にひろがるでしょう。
世界有数の美しい海は、沖縄のかけがえのない財産であり、
あなたにとっても大切な宝物になるはずのもの。




美しい海を愛する人に使ってもらいたい、
パーカーベクター美ら島ボールペン。




 浜辺でゴミを拾う人
「一人が二人、二人が三千人」
 沖縄ではビーチクリーンが盛んで、色々な団体が定期的に海辺の清掃活動を行っています。
 ブラジルで地球環境サミットが開かれた1992年。海が好きなエドは恩納村の海岸のゴミを一人で拾い始めました。同じ頃、同じようにゴミを集めていたケニー。
 ある日、地元の商店のおばさんとの会話がきっかけで二人は出会うことになりました。個人的な活動がつながって、広がって、生まれたのが沖縄のビーチクリーン活動団体の草分け的な存在である沖縄インターナショナルクリーンビーチクラブです。
毎年9月に開かれるクリーンアップゆいまーるには毎回3,000人以上の参加者が集まります。




海中でオニヒトデを捕まえる人
「サンゴが好きなオニヒトデ」
 海の危険生物としても知られるオニヒトデはサンゴが大好物。自分の胃を口から出してサンゴを直接消化吸収します。通常は100m四方に1〜15匹くらいのオニヒトデがいて、夜になるとサンゴを食べ、昼間は陰でおとなしくしているそうです。
けれども、大量発生してしまうともう大変。昼間でもサンゴを覆い尽くし、争うようにサンゴを食い荒らし、珊瑚礁に大きなダメージを与えます。
「手をこまねいていられない」
 これまでにも20年周期位で南西諸島の海に大量発生してきました。以前は行政の予算を使った駆除事業が中心でしたが、2002年からの大量発生ではダイバーや漁協によって、行政に頼らないオニヒトデ駆除が各地で行われるようになりました。近頃では、駆除活動のボランティアの輪が県外のダイバーにも広がっています。





ボールペンでサンゴを守るお手伝いをする人
「何もできない私に何ができるの?」
 何らかの事情でビーチクリーンに参加出来ずにいたり、海に潜ることもできない平良由乃さん。彼女なりに海のことも気にかけていました。何か自分にできることはないかと。
「かわいそうなオニヒトデ」
 彼らには彼らなりの人生があるだろうに、「鬼」と名付けられたオニヒトデも可愛そうじゃないか。聞くところによると、オニヒトデの大量発生は陸地から海に流れ込む栄養分の量と関係があるようだし、オニヒトデだけを悪者にしてよいのだろうか。オニヒトデに同情する一方で、彼女は考えました。
「かわいそうなサンゴ」
 大量発生しているのは事実だし、昔に比べれば海の環境自体も悪化している。世界有数のダイビングポイントである慶良間諸島も以前のような健全なサンゴの状態ではないそうだ。慶良間のサンゴが大きなダメージを受ければ、沖縄本島のサンゴも大打撃を受ける。なぜなら慶良間のサンゴの卵が慶良間から流れ着くことで本島のサンゴが成長するからだ。そういう話を聞いて彼女は決心しました。
「ボールペンで鬼退治?」
 彼女は筆記具の世界的なブランドであるパーカーに、募金付きのボールペンの企画を持ちかけました。出来上がったのがパーカーベクター美ら島ボールペンです。売上の一部が琉球朝日放送美ら島募金を通じて、慶良間諸島の座間味ダイビング協会に寄付され、オニヒトデ駆除の活動資金に充てられます。何もできない彼女が形にしたボールペンです。






紅サンゴをあしらったハイクオリティのボールペンは、ちょっとしたプレゼントに最適です。

商品のお問合せはプラザハウスショッピングセンター TEL 098-932-4480 (沖縄県沖縄市久保田3-1-12) まで。






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